岡山市の中鉄バスが3つのバス路線の運行を今年9月から1年間、休止することがわかりました。原因は運転手不足です。
中鉄バスは、現在、岡山市内で22路線を運行しています。しかし、十分な運転手が確保できないとして今年9月から1年間、3つの路線の運行を休止すると中国運輸局に届け出ました。
休止するのは、稲荷山大井線など岡山市の中心部と西部を結ぶ路線です。
中鉄バスによると、なり手不足や高齢化の影響で運転手の確保が厳しい状態が続いていました。これまでは減便などで対応してきましたが現在、平日は3つの路線あわせて4往復しか運行しておらず休止を決断しました。
また、他の路線についても9月からの「減便」を検討しているということです。