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町の4分の1が冠水…倉敷・真備で排水開始 国交省ポンプ車が24時間体制で

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 記録的な大雨で、地域のおよそ4分の1が冠水した倉敷市真備町で、国土交通省が8日午後からポンプ車で緊急の排水作業を始めました。

 7日、高梁川水系の小田川が決壊し、真備町では地域の面積の4分の1にあたる約1200ヘクタールが冠水し、約4600戸が浸水被害を受けたと推計されています。

 国土交通省中国地方整備局は、救助活動を支援するため、岡山県などと連携し、8日午後から緊急の排水作業を始めました。排水ポンプ車23台、照明車11台を出し、24時間体制で作業を行います。

 倉敷市によりますと、倉敷市真備地区では、自衛隊や消防、警察約990人がヘリ11機とボート50隻を使って孤立した住民の救助にあたり、8日18時までに1850人を救助しました。まだ孤立している人がいますが、数は把握できていません。

 また、真備地区には4つの避難所が開設されていて、8日午後5時現在で3513人が避難しています。

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