梅雨の時期を前に、水害が発生した時に使う排水ポンプ車などの操作訓練が25日、岡山県倉敷市で行われました。
訓練には国土交通省の岡山河川事務所や倉敷市、消防の職員ら60人ほどが参加しました。
大雨による洪水で浸水被害が起きたときなどに備え、排水ポンプ車で水を抜く訓練です。ポンプとホースをつなげる作業など、排水の手順を確認しました。
この排水ポンプ車は1分間に約30トンの水を排出できます。大規模な洪水が発生した4年前の西日本豪雨では、約30台が使われました。
6月中旬には旭川と吉井川でも同様の訓練が行われる予定です。