公共交通のあり方を検討する協議会が岡山市で開かれました。
街づくりと連携した交通ネットワークを構築しようと岡山市が開いているもので、市内で路線バスを運行する9つのバス会社などが参加しました。
岡山市では利用者の減少・事業者間の過当競争などで、公共交通の不便な地域が拡大しています。
(宇野自動車/宇野泰正 社長) 「今、競合相手はうちの5分前を臨時便で走ってる。それはそれで競争してしのいでいかないといけない、そうすると、どこまでが過当競争なのかどこまでが適正な競争なのか」
会議ではダイヤの調整を行う、運賃の適正化を図る、運行情報を分かりやすくするなどの案が挙がりました。
(両備グループ/小嶋光信 代表) 「いかに利用しやすくして利用していただくか」
(岡山商工会議所 都市交通委員会/若林昭吾 委員長) 「岡山モデルを作るくらいの気合で、皆でやっていくと独自のものが開けるんじゃないか」