交通事故が多い場所や危険性が高い場所で対策を検討する「総合診断」が香川県で始まりました。
総合診断を行ったのは高松市西春日町にある「峰山トンネル」の東側の市道です。今年7月に開通したばかりです。
「総合診断」は毎年、春と秋に香川県と県警などが合同で行っています。
この場所では地元住民から押しボタン式信号機と横断歩道の設置の要望があったため、検討することになりました。
9人の職員が設置に適しているかどうかなど現場を診断しました。
費用は約250万円の見通しで早ければ年明けにも設置されるということです。
(香川県くらし安全安心課/白井章男 主幹) 「地元の方が安全に横断等できるように、交通安全施設を作っていきたいと考えています」