「働き方改革」を進めるため、行政や経済団体などが取り組みについて話し合う会議が岡山市で開かれました。
2015年に立ち上がった「おかやま働き方改革会議」には、岡山労働局や岡山県、岡山県経営者協会などが参加しています。
今年6月に働き方改革関連法が成立し、一部の業種を除いて、来年4月から時間外労働の上限規制が導入されます。これによって時間外労働は原則、月45時間、年間360時間以内に抑えることが求められます。
会議では、ルールの変更点のほか「働き方改革」に取り組む企業に向けた助成制度や相談窓口について情報を共有しました。
また、先進的な取り組みを広めるため、優れた企業を表彰する制度を設けることを確認しました。