伝えたい「思い」を英語で表現します。香川県の高校生による英語のスピーチコンテストが、高松市で開かれました。
スピーチコンテストには、香川県の11の高校から生徒が一人ずつ出場しました。 生徒は決められた時間の中で「世界平和」や「伝統芸能」など、それぞれのテーマについて英語でスピーチしました。
(高松高校1年/宮下祐実さん) 「<和訳>曾祖母は、『私は戦争を嫌っているが、アメリカやアメリカ人を嫌っているわけではない。アメリカでの生活を楽しみ、友達をたくさん作りなさい』と言いました。私は驚きと同時に、とてもうれしい気持ちになりました」
高松高校の宮下祐実さんは、ヒロシマで被爆したひいおばあさんの言葉を交えながら平和の大切さを訴えました。
(高松高校1年/宮下祐実さん) 「英語で言うことによって、国際的に皆に伝えることができると思ったので、伝え方とかジェスチャーとかもつけて、どのようにしたら平和の大切さが伝わるかということを頑張りました」
(三木高校1年/日笠綾音さん) 「<和訳>私はこれからもずっと『獅子舞の町・三木町』を守りその伝統を伝え続けます」
三木高校の日笠綾音さんは、地元の伝統芸能である獅子舞の魅力を伝えました。
(三木高校1年/日笠綾音さん) 「三木町は獅子が有名なので、それを世界中の人に広げていきたいという思いでスピーチしました」