22日の冬至を前に、岡山県真庭市の湯原温泉でゆず湯に使われるユズが収穫されました。
新見市大佐地区のユズ畑です。真庭市の湯原観光協会の9人が参加して、高い位置になる実を柄の長いハサミや脚立を使って集めていきます。ユズの木には鋭いとげがあり、気を遣いながらの作業です。20日は、2000個ほどのユズを収穫しました。
湯原温泉の各旅館で「ゆず湯」として使われるほか、名物の「砂湯」では、語呂あわせで「いいふろ」の午前11時26分に「ろてんぶろ」にちなんで626個のユズを浮かべます。
(湯原観光協会の担当者はー) 「みなさま、ゆず湯につかりまして、健康な1年、来年もすばらしい年にしていただければと思います」