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桃太郎空港で学ぶユニバーサルデザイン 記者も目隠しで階段の上り下りを体験 岡山

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 誰もが住みやすい町づくり、ユニバーサルデザインを考えるセミナーが、岡山空港で開かれました。

 セミナーは岡山県などが毎年開いているもので、大学生や公務員など約40人が参加しました。空港を利用するのにどんな困りごとがあるのでしょうか。

 車イスでの移動を体験した参加者は、車イスマークのボタンはドアが長く開くことを学びました。そして、出るときには鏡を見ながら後ろに気をつけて下がる体験をしました。

 記者もマスクで目隠し階段の上り下りを体験しました。

(記者) 「のぼりです。前に階段があることは分かるんですけど、どれくらいの高さかとか、予想以上に見えないと怖いですね・・・」

 ユニバーサルデザインは誰もが安全・安心でくらしやすい町づくりを進める考えで、おもに建築やデザインに取り入れられています。岡山県では、15年ほど前から普及に取り組んでいます。

(岡山県 人権施策推進課/清田耕介 課長) 「すべての人にやさしい社会というのが、ユニバーサルデザインの考え方。みなさんに知っていただいて、理解を深めていただいて、推進していきたいと考えています」

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