日本文化を学びました。香川大学でインターンシップを行っている海外の大学生たちが、高松市のお寺で、浴衣や甲冑(かっちゅう)の着付けなどを体験しました。
高松市の称念寺を訪れたのは、タイやブラジルなど12の国と地域の大学生たちです。 26日は男女に分かれて、甲冑や浴衣の着付け体験をしました。
(フィリピンの大学生) 「フィリピンのロスバニョス大学から来ました、日本は初めてです、とてもいい場所です」
(ブルネイの大学生) 「(日本文化は)とてもクールで、とてもおもしろいです、これ(甲冑)を着てみて、とても魅了されています」
(イギリスの大学生) 「(浴衣は)少しきついけど、快適で、すごく軽いし、そんなに暑くないです」
彼らはインターンシップ生として8月19日から香川大学農学部で学んでいます。インターンシップは、日本の食の安全や食品加工のほか、日本の文化について学ぶことが目的です。
海外の大学生たちは、9月19日まで希少糖を使ったアイスクリーム作りを体験したり、食品工場を見学したりします。また、日本の生活に触れるために一般家庭でホームステイもする予定です。