1日まで宮崎市で行われた国内女子ゴルフツアーの最終戦。岡山市出身の渋野日向子選手が賞金女王を懸けて最終ラウンドに臨みました。
賞金女王になるには単独2位以上が最低条件の渋野日向子選手。首位と2打差の3位から今シーズン最後の18ホールが始まりました。1番で迎えたバーディーチャンス。このホール、パーにとどまります。
9番、パーファイブの第4打はバンカーから。なんとか寄せてパーをセーブ。前半は全てパーと「我慢のゴルフ」が続きます。
後半は連続バーディーでスコアを伸ばしましたが15番で痛恨のボギー。それでも最終ホールの第2打。しっかり寄せて「しぶこスマイル」がはじけます。そしてバーディートライ。これを見事に沈め、通算7アンダーの2位タイ。 賞金女王は逃したものの、大躍進のシーズンを笑顔で締めくくりました。
(2位タイ/渋野日向子 選手) 「最後のバーディーで悔いがないなってスッキリしてます。(Q.今年残りでやりたいことは?)ポケモンを全部クリアしたい。12月中には終わらせたい」