被災地に憩いの場所を作ります。2018年の西日本豪雨で被害に遭った倉敷市真備町に、住民が交流できる広場がオープンしました。
オープンしたのは「おひさま広場」と名づけられたコミュニティースペースです。 22日は、オープンを記念してお菓子が子どもらに配られました。
「おひさま広場」は真備町に住む人たちが集える場所を作りたいと、地元のNPOなどが運営しています。 約290坪の敷地にはプレハブの集会所のほか、ジャングルジムや砂場といった子どもたちの遊び場などが設置されています。
(記者リポート) 「おひさま広場にはマルシェも併設されていて、地元で作られた惣菜やお野菜などが販売されています。わー大きなカブですね~」
マルシェは第4土曜日に開かれ、真備町で作られた野菜などが販売されています。
この日は被災当時から支援を続けるNPO法人が炊き出しを行い温かいぜんざいを振る舞いました。
(訪れた人はー) 「とってもおいしかったホイップが入っていて、なんだろうね、このおいしさ」 「いいですね。いろんな人に会えるのも楽しいし、お話ができて買い物もできて」
集会所では缶バッジ作りなどのワークショップも開かれ、親子連れで楽しんでいました。
(真備町の住民はー) 「子どもが喜んでしているので楽しい」
(おひさま広場運営委員会/枝廣龍哉 代表) 「地域の人同士がここでつながれて気軽に集えてここから笑顔が生まれたら」