岡山市の中国銀行では、行員に感染者が出た場合に備えて行内を2つのチームに分けて業務を行っています。
中国銀行本店では、新型コロナウイルスの感染対策として4日から「スプリットオペレーション」を始めました。
本館で働く13部署の合わせて287人が通常フロアで勤務するチームと、会議室やホールなどの別フロアで勤務するチームに分かれて業務を行います。行員に感染者が出た場合、全員が濃厚接触者にならないためのものです。
中国銀行では2009年度、新型インフルエンザが流行したことを受け、このスプリットオペレーションを制度化しました。実際に業務を行うのは今回が初めてだということです。
(中国銀行 総合企画部/山縣正和 部長) 「そんなに大きな支障は無いというふうに聞いています。みんなが知恵を出し合って少しでも行内それからお客様への被害の拡大を防いでいく」