新型コロナウイルスの影響で海外で学ぶことが難しくなっています。こうした中、岡山県の高校生が24日、ハワイの環境問題についてオンラインで学びました。
旅行代理店のJTBなどが企画したオンライン会議です。持続可能な開発目標「SDGs」に取り組んでいる岡山県の5つの高校が参加しました。
生徒たちは、アメリカのハワイ州で環境問題に取り組んでいる非営利団体の担当者に解決方法などを英語で質問しました。
ハワイ州ではペットボトル飲料のデポジット制を導入していて、1本につき5セント、約5円が戻ってくるそうです。
また再生可能エネルギーの利用効率向上を目指して、大規模な風力発電所の建設を計画していることも学びました。
(参加した高校生はー) 「オンラインを通じてすごくハワイやいろんなことが知れて、良い体験になった」 「(新型)コロナなどの状況でインタビューにも行けてなかったので、そういうの(環境問題)を調査している人から話を聞けて良かった」