岡山県北部の中国自動車道で、大型バイクで集団暴走行為をしたとして岡山県警が男6人を逮捕しました。
道路交通法の共同危険行為等禁止違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市の建築業の男(54)ら6人です。
警察によりますと6人は2025年5月、中国自動車道下り線の岡山県勝央町から津山市にかかる約1.6キロの区間で、大型バイクで連なって法定速度80キロを大幅に超える120キロ以上のスピードで走り、車を追い越していくなど交通に危険を生じさせた疑いです。
その後、建築業の男が乗ったバイクと、一緒にツーリングしていた大阪市の飲食業の男性(52)のバイクが接触し、飲食業の男性が死亡しました。
警察は、死亡した飲食業の男性も同じ容疑で書類送検する予定です。
当日は友人・知人のグループ14人でツーリングをしていて、関西から四国に向かう途中でした。
岡山県では、高速道路での共同危険行為等禁止違反の事件は2000年以降、初めてだということです。