三菱自動車が、11月中旬から国内で500人から600人規模の希望退職を募ることが分かりました。倉敷市の水島製作所も対象です。
希望退職の対象となるのは三菱自動車本社や倉敷市の水島製作所、愛知県の岡崎製作所などで働く45歳以上の管理職などの社員です。 三菱自動車の従業員数は3月末時点で約1万4000人で、希望退職の規模は500人から600人程とみられています。
三菱自動車は7月に発表した中期経営計画で、2022年度までに固定費を2019年度より20パーセント以上削減する方針を示しています。 その中で希望退職者制度の導入や新規採用の抑制、賞与の見直しなどで人件費を削減するとしていました。