9月1日は防災の日です。防災意識の向上につなげようと消防署が岡山市の商店街でイベントを開き、多くの家族連れらが訪れました。
岡山市北消防署などが天満屋岡山店周辺で開いた「防火防災フェア」です。
国は1923年の関東大震災を教訓に防災意識の向上につなげようと、地震が発生した9月1日を防災の日としています。イベントでは、親子で楽しむことができる消防車両の展示のほか、非常食の試食などが行われました。
岡山市北消防署は、「いつ災害が発生してもおかしくないと想定し、事前に意識を高めしっかりと準備をしてほしい」としています。
(岡山市北消防署 特別高度救助隊/笹山貴弘 隊長)
「(2025年3月発生の)林野火災をはじめ、2018年の豪雨災害と身近に岡山県、岡山市でも大きな災害が起こっている、しっかりそれを学んで次にいかしていく、そういったことが非常に重要になっていくと思う」