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岡山県の地価調査 全ての用途の平均変動率が28年連続下落

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 不動産取引の目安となる地価調査の結果が発表されました。全ての用途の平均変動率は28年連続下落となりました。

 7月1日を基準日に岡山県では367地点の地価を調査しました。全ての用途の平均変動率は0.8パーセント下落、28年連続の下落となりました。

 用途別では「住宅地」が1.1パーセント下落、23年連続の下落となりました。下落幅は2019年より0.1ポイント拡大しました。「商業地」も0.4パーセント下落し、29年連続の下落でした。

 住宅地で最も高いのは30年連続で「岡山市北区伊福町3丁目」で、1平方メートル当たり19万6000円です。2019年から3.7パーセント上昇しました。

 商業地で最も高いのは30年連続で「岡山市北区錦町6番」で、1平方メートル当たり152万円です。2019年から4.1パーセント上昇しました。

 新型コロナウイルスの影響について岡山県不動産鑑定士協会では「住宅地はほぼ影響なし、商業地も若干の下押し程度。ただし今後については不透明」と説明しています。

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