生産量が少なく、岡山県真庭市の特産で「幻のやまのいも」と言われる「銀沫」の出荷準備が行われました。
「銀沫」は真庭市勝山地区の40軒の農家が栽培していて、今年は15トンほどの出荷を見込んでいます。
真庭市の出荷場には約1トンの銀沫が運び込まれ、生産農家やJAの職員など約30人が形や大きさごとに選別しました。
銀沫はすりおろすと粘りが強く、きめ細かい舌触りが特徴です。
全国的に産地が少なく、県内では真庭市勝山地区だけで栽培されているため「幻のやまのいも」と呼ばれています。
「銀沫」の出荷は11月1日から始まり、勝山の直売所などで販売されます。
(かつやまのいも生産組合/綱島孝晴 組合長) 「皆さまにも良い芋が出来たので、今年も召し上がっていただきたいと思います」