岡山市で9日、障害がある人向けの企業説明会が開かれました。
気軽に仕事内容を知ってもらおうと、岡山県などが開いている「おかやま障害者ワークフォーラム」です。
障害者雇用を進めている18の企業がブースを出展しました。
企業はパネルのほか手話などを通じて、会社の魅力や障害者の働き方を伝えていました。
(障害がある人ー)
「今後の未来が見えてきた」
「初めて知った話もたくさんあって、なるほどと思った」
(岡山障害者雇用企業研究会/櫻田満志 会長)
「障害者の方は自分の強み弱みを必ず持たれているので、ぜひ強みで勝負をしていただきたい。自分の強いところを生かせる仕事を選んでいただきたい」
岡山労働局によりますと、4月から10月までに障害がある人が就職した件数は950件で、2019年の同じ時期よりも165件減っています。
新規求職者の数に大きな変化はなく、岡山労働局は新型コロナが就職件数の減少に影響しているとみています。