岡山県では2020年1年間の交通事故で亡くなった人は62人でした。過去70年で最も少ない人数です。
岡山県警が2020年1年間に起きた県内の死亡事故をまとめたものです。事故による死亡者は前の年から13人減り62人と、過去70年で最も少なくなりました。
特に歩行中の事故で死亡した人は前の年から13人減り、16人となりました。
一方で、死亡した62人のうち40人が高齢者です。死亡者に占める高齢者の割合は64.5パーセントと過去最も高くなりました。
高齢者では自損事故での死亡が多くなっています。
岡山県警は「常に緊張感を持って運転してほしい」と呼び掛けるとともに「運転に不安のある人は免許返納を検討してほしい」としています。