IT化が進むにつれて、企業の魅力的な商品やサービスを簡単に全世界に発信できるようになり、Webデザイナーなどクリエイティブな人材への需要が高まっています。
こうした、プロのクリエイターを育成する全国展開のスクールが、四国で初めて高松市に誕生します。
新型コロナ禍で広がるテレワークの環境下でも活躍できるクリエイターを養成するため高松市天神前に開校する「デジタルハリウッドSTUDIO高松」。
スクールではWebデザインとネット動画制作を学ぶことができます。
(在間隆真リポート)
「授業ではこのように、講義用の動画を見ながら同時進行で作業を行います。こうすることでよりスムーズに内容を理解することができます」
受講生は講師から直接指導を受けられるだけでなく、教材をインターネットからダウンロードできるため、スクールに出向いてもよし。出向かなくても好きな場所で好きな時間に学習できます。
スクールの運営会社によると、2020年は全国に展開する28校に、合わせて過去最多の2500人が入学。
実際に、入学理由の多くが新型コロナ禍での働き方に合わせたものでした。
(デジタルハリウッド/原田紀子さん)
「新型コロナ禍でテレワークの推進などがありまして、全国でも入学者の数が伸びているような状況です」
授業料はWebデザイナー専攻が6カ月で45万円、ネット動画クリエーター専攻は4カ月で35万円です。
未経験からプロのクリエイターへ。「デジタルハリウッドSTUDIO高松」は、3月3日に開校します。