「新見」をテーマにした作品展が岡山県新見市の美術館で開かれています。
新見美術館で行われている開館30周年記念の特別展「森のしずまる」です。
岡山県在住の若手作家2人が手がけたテーマは「新見」。
新見市の地域おこし協力隊で活動していた加藤萌さんの漆芸作品は、犬や猫などの動物たちが並びます。
倉敷市在住の美術家・片山康之さんの大きな作品「攪拌(かくはん)せよ」は、新見市の自然風景や化石などの図柄が渦巻いています。
(新見美術館/藤井茂樹 館長)
「新たな展示スタイルというものを展開していただきました。とても見ごたえのある展覧会になっております」
新見の自然豊かなイメージを膨らませるこの作品展は、2月14日まで開かれています。