春は出会いと別れの季節です。香川県小豆島の港では異動で島を離れる高校の教職員を生徒たちが見送りました。
香川県立小豆島中央高校ではこの春の異動で12人の教職員が島を離れます。
学校近くの池田港では離任式の後、フェリーで高松に向かう先生たちを約300人の生徒や教職員が見送りました。
(島を離れる先生は―)
「こんなにしてもらえて、こんなに集まってもらえるとは思ってなかったからうれしい。ありがとう。みんなのことは一生忘れません」
「小豆島から始まった教員生活なのでここが僕の基本になると思うので、新しいところに行ってもここで学んだことを忘れずに頑張っていきたい」
見送りに来た生徒らはいつまでも船に向かって手を振り続けていました。