5月に岡山県で行われた東京オリンピックの聖火リレーで飾られる予定だった子どもたちの絵が、岡山市役所で初めてお披露目されています。
(絵を描いた児童の母親は―)
「息子が出してるんでうれしい、見てもらえるなら。頑張って描いてたんで」
(記者リポート)
「こちらにずらっと並んだ絵は聖火リレーの出発会場に飾られる予定でしたが、きょうまで日の目を見ることはありませんでした」
これらの絵は岡山市立鹿田小学校の児童175人が「聖火ランナーになって一緒に走っている」様子を描いたものです。
岡山市の第一走者の走路に飾られる予定でしたが、公道での聖火リレーが中止となり、23日に初めてお披露目されました。
岡山市役所には他にも、トーチキスで実際に使われたトーチや当日の写真パネルなどが並んでいます。
聖火リレー展示は25日まで開かれています。