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岡山県の聖火リレー最終日 津山市に山口舞さんらが登場「スポーツには素晴らしい力がある」

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 19日に始まった東京オリンピックの岡山県での聖火リレー。20日午後6時ごろ、津山市で最後のランナーが聖火皿に聖火をともしました。

 雨が降る中、津山市で2日目がスタートしました。最初のランナーは、卓球界期待の星でオリンピック出場を目指す面手凛(めんで・りん)さん(13)です。

(卓球で五輪出場を目指す/面手凛さん)
「将来の夢は卓球競技でオリンピックに出場することです。(聖火リレーで)自信を持ってやるということを学んだので、それを卓球の試合とかでも生かしていきたい」

 19、20日の2日間で12の市と町を179人のランナーが走る予定だった岡山県の聖火リレー。新型コロナの感染拡大を受けて公道でのリレーなどが中止になり、岡山市と津山市でトーチキスと点火セレモニーのみが無観客で行われました。

 2日目の20日は、岡山シーガルズの元キャプテンで、ロンドンオリンピック銅メダリストの山口舞さんら83人が聖火をつなぎました。

(岡山シーガルズ・元キャプテン/山口舞さん)
「スポーツには素晴らしい力があると思う。そういう部分を少しでも、私も何かしらの活動をしながら伝えていけたらいいなと思う」

 最終ランナーを務めたのは、聖火リレーの参加を希望した難病の弟の代わりに臨んだ中野望羽さん(15)です。弟の思いも胸に聖火皿に聖火をともしました。

 2日間で167人のランナーがつないできた聖火は、鳥取県へと渡ります。

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