夏の高校野球・香川大会のベスト4の顔ぶれです。
ともに打線が好調な高松商業と大手前高松が激突
強打で勝ち上がってきた 高松商業
持ち前の強打で勝ち上がってきたシード3位の高松商業。23日の準決勝を前に22日午前中にバッティングなどで汗を流しました。
ここまでの3試合で合わせて27得点と好調な打線が大手前高松の投手陣に襲いかかります!
(高松商/山﨑悠矢 主将)
「夏の今の大手前さんはバッティングも調子がいいので、自分たちもそこに負けないように、気持ちから負けないように、相手チームのピッチャーとかキャッチャーにプレッシャーを与えられるように最後の最後までベンチ・スタンド一丸となって戦いたい」
準々決勝で劇的なサヨナラ勝ち 大手前高松
準々決勝の寒川戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めた大手前高松。22日はシートノックやバッティング練習など軽めの調整を行いました。
今大会、チーム打率.392と好調の大手前高松打線を引っ張るのは3番・キャプテンの清家優一。
(大手前高松/清家優一 主将)
「きのう勝って終わった後もミーティングで話したんですけど、『勝って兜の緒を締めよ』という話を吉森監督からもされて、きょうの練習の朝の入りから全員気合を入れてもう1回入っていこうという話をしてたんで、いい練習になったかなと思います。」
シード1位の英明とノーシードから勝ち上がってきた三本松が対戦
英明は、最速145キロのエース・石河と、テンポのいい投球をみせる2年生サウスポー・寒川の左右二枚看板が三本松打線にどんなピッチングをみせるか注目です。
対する三本松もエース・山花がここまで3試合のマウンドに立ち、防御率0.38と抜群の安定感を誇っています。
はたして夏の甲子園への切符を勝ち取るのはどのチームか。
準決勝はレクザムスタジアムで、英明vs三本松は23日午前11時から、高松商業vs大手前高松は午後2時から行われます。