新型コロナワクチンの3回目の接種が香川でも1日から始まりました。高松市の病院では医療従事者が接種を受けました。
高松市立みんなの病院では、2021年3月末までに2回目の接種を終えた職員126人が3回目の接種を受けました。
高松市は2回目の接種から8カ月以上経った医療従事者ら約4300人に11月、接種券を送っています。香川県全体では約1万2500人が12月中に3回目の接種を受ける要件を満たします。
(みんなの病院/和田大助 院長)
「8カ月経ちますと抗体価が落ちて感染リスクが高まっているということですので、われわれ最前線で働く医療従事者にとっては、この時点で打てたということは安心につながったのではないか」
高松市は2021年5月に2回目の接種を受けた医療従事者と75歳以上の高齢者約9000人に12月20日に接種券を送り、2022年1月から接種を始める予定です。