岡山市の高校生が、商店街や自主夜間中学校の活動について学ぶ課外授業が行われました。
地域の課題を発見し、解決に取り組む授業の一環で表町商店街を訪れたのは、岡山御津高校の2年生、43人です。
生徒たちは最初に、商店街に教室を構え、地域との交流を目指す岡山自主夜間中学校の活動について学びました。
この学校では、さまざまな事情で学び直しを必要とする人たちに、ボランティアが勉強を教えています。
続いて、商店街の眼鏡店やカメラ店など6つの店でインタビューを行い、仕事の魅力ややりがいなどを聞きました。
(生徒は―)
「世の中にはいろんな大変な人がいるから、自分もここに来てボランティアしたいなと思ったし、いろんな人としゃべってみたいと思いました」
「お客さんと話し合って決めていく、人と関われる仕事(が魅力)、というのを聞いて、いいなと思いました」
生徒たちの多くは就職を目指して学んでいるということで、表町商店街では、今回の経験を通して、将来の担い手となることを期待したいということです。