1日、岡山地方気象台が「アジサイ」の開花を発表しました。平年より10日早く、2021年と並んで観測開始以来最も早い開花になりました。
よく花と勘違いされるガクの部分ではなく、中にある小さな花、真の花が咲いたらアジサイの開花となります。
気象台の職員は装飾花をかき分けて開花状況を確認します。真の花は非常に小さくて、7ミリほどしかありません。2、3輪咲いたら開花になります。
2021年までは半田山植物園のアジサイが標本木でしたが、咲き具合があまりよくないため、2022年からは岡山地方気象台の敷地にあるアジサイを標本木に変更しました。
平年の梅雨入りは四国地方が6月5日ごろ、中国地方が6月6日ごろですが、2022年の梅雨入りは遅くなりそうということです。