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子どもたちが描いた「かるた」 約50年ぶりに新しく 地元の名所や文化などを大切に 香川・高松市

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 子どもたちに地元の名所や文化などを大切にしてもらおうと、約50年前に高松市などが作ったかるた「よい子のかるた」。長い歴史を持つこのかるたが2022年、新しくなりました。

『中央公園 なんと昔は 野球場』
『れんしゅうの せいかだしきる そうおどり』

 高松市の観光地や偉人などが描かれた「高松わくわくかるた」。5月に完成したもので、絵札も読み札も全て市内の小学生が考えました。完成の背景には、新型コロナの影響がありました。

 子どもたちに元気よく育ってもらおうと毎年2月に高松市で開かれている「新春子どもフェスティバル」。

 ここでは、高松市などが約50年前に子どもたちと作った「よい子のかるた」の大会が開かれてきました。

 しかし、ここ2年は新型コロナの影響でフェスティバルが中止に。

 そこで、高松市などは子どもたちに思い出づくりを兼ねてふるさとを学んでもらおうと、「よい子のかるた」を新しくすることにしました。

 2021年、市内の小学生から絵札と読み札を募集したところ、「あ」から「わ」までの44音に対し537作品が集まりました。

 6月には完成を記念してパネル展も開かれました。

(荻津尚輝リポート)
「以前使われていた『よい子のかるた』。そして新しくできた『高松わくわくかるた』。同じ読みでも別物なんです。違いを楽しんだり懐かしんだりできます」

(見に来た人はー)
「懐かしいどころじゃない。記憶と同時に物理的に残っていくということがいかに貴重なのかと……感動している」
「娘がわくわくかるたに応募して採用していただいたので見にきました。『そびえ立つ 高い黒松 高松市』感動ですね。みんなに見ていただけるのがいいなと思いました」

 多肥小学校でかるたを楽しんでいる2人は、「高松わくわくかるた」の絵札と読み札を応募して選ばれました。

(『海守る 船の番人 せとしるべ』で当選 5年生/秋山凛衣さん)
「小さいころにサンポートによく遊びに行っていて、赤灯台が目立つように大きく描きました」

(『県庁東館 みんなの誇り 文化遺産』で当選 4年生/花垣赳徳さん)
「高松は香川県の中で一番人口も多いから、『みんな』も入れてみんなの誇る文化遺産になりました」

 2人は、これまでかるたをしたことがあまりなかったそうですが、こだわりを持って作った「高松わくわくかるた」に特別な思いがあるそうです。

(『県庁東館 みんなの誇り 文化遺産』で当選 4年生/花垣赳徳さん)
「うれしいし、みんなに高松のことを知ってもらえればいいなと思っています」

(『海守る 船の番人 せとしるべ』で当選 5年生/秋山凛衣さん)
「いろんな世代の人たちまで伝え続けられたらいいなと思います」

 「高松わくわくかるた」は、高松市の各小学校に配布されている他、高松市役所10階の生涯学習課で一般販売もしています。

 2023年2月に開かれる新春子どもフェスティバルで使われる予定です。



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