かつての夏休みの様子や海水浴場の歴史などを知ってもらおうと、香川県高松市で展示会が開かれています。
香川県立ミュージアムで開かれている展示会、「夏を学ぼう!」には、明治時代から戦後までの夏の文化を知ることができる資料など、46点が並んでいます。
1935年ごろにさぬき市の津田の松原海水浴場で撮影された海水浴の映像です。香川県立ミュージアムによると、大正時代、香川県には12の海水浴場があり全国で5番目に多かったということです。当時はふんどしのように体に巻く形の水着が使われていました。
このほか、第2次世界大戦中に小学生に配られていた夏休みの宿題やプリントなども展示されています。
この展示会は9月11日まで開かれています。