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岡山大学が自衛隊と初連携し防災訓練 近くの住民や学生など約70人が参加

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 岡山大学と自衛隊などが連携して災害に備えた防災訓練を開きました。

 岡山大学が主催したものです。自衛隊と連携しての訓練は初めての試みで、開始前には、訓練に反対する団体が自衛隊の車両の前に立つなどして、始まるのが45分ほど遅れました。

 訓練には近くの住民や岡山大学の学生など約70人が参加しました。

 参加した住民らは、非常用糧食と呼ばれるパック詰めの食品や、災害時に自衛隊が使う機材などについて隊員から話を聞いていました。また、災害時の支援活動の様子がわかるパネルも展示されました。

(70代の男性は―)
「地域のみんなで助け合っていかないといけないと思って、きょう参加しました。実際に自衛隊の器具とか見させてもらって、非常に心強く感じました」

 岡山大学では、災害時に体育館などの施設を一時避難場所とする協定を2019年から岡山市と結んでいます。実際に災害がおこった場合、岡山大学では約350人を受け入れることができるということです。

(岡山大学 安全管理課/宅和茂さん)
「体育館が岡山市との協定で地域の方々の避難場所として協定を締結している。これからも地域の方やいろいろな機関と協力しながら、強じんな地域をつくっていこうと」

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