神戸税関・坂出税関支署のまとめによりますと、香川県の2022年の輸出額は約3132億円で、前の年より3割以上増えました。最も多かったのは「船舶」で、全体の半分近くを占めています
一方、輸入額は約3483億円で前の年から6割以上増えました。「石炭」が最も多く、「石油ガス類」と合わせて全体の6割以上を占めています。
輸入額が輸出額を上回る「輸入超過」になったのは香川県では5年ぶりです。
輸出額・輸入額ともに前の年を大きく上回った理由について、坂出税関支署は「急激に進む円安や原油価格の高騰の影響」だとみています。