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「点字ブロック発祥の地」の岡山市で啓発活動

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 点字ブロック発祥の地の岡山市で18日、視覚障害者と中高生が一緒に歩くイベントが開かれました。

 目が見えない途上国の子どもたちを支援する「ヒカリカナタ基金」が「点字ブロックの日」に合わせて開いた啓発イベントです。視覚障害者が中高生らのサポートを受けながら点字ブロックの上を歩きました。

(視覚障害者)
「ありがとうございます」

(エスコートする生徒)
「いえいえ、何かあったらまた言ってください」

(視覚障害者)
「言いますよ~」

 参加者は、1967年3月18日に点字ブロックが初めて設置された岡山市中区原尾島からJR岡山駅までの約4kmを1時間ほどかけて歩きました。

(参加した中学生/豊田莉央さん)
「(点字ブロックが)道路を渡ってあっちにはあるのにこっちにはないとか、日常ではあまり気にしないところに気付くことができた」

(参加した高校生/明比慧兎さん)
「道の状態が悪かったりしたら結構大変で、改善点があるのかなと思いながらしていました」

(NPO法人ヒカリカナタ基金/竹内昌彦 理事長)
「若い人が点字ブロックを理解し障害者に優しいまなざしを向ける。彼らが増えていけば本当に頼もしいと思う」

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