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備前市『マイナカード取得で給食費免除』を撤回 市長「強制したことはありません」 岡山

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 岡山県備前市は、世帯全員のマイナンバーカード取得を条件に小中学校の給食費などを実質、免除することについて条件を撤回しました。

(備前市/吉村武司 市長)
「マイナンバーカード取得を要件としないよう制度を変更することといたしました」

 備前市の吉村武司市長が会見を開いて明らかにしました。

 備前市では、2023年度から世帯全員がマイナンバーカードを取得した場合に限り、小中学校の給食費や保育園の保育料などを実質、免除としていました。

 しかし、吉村市長は、「国の地方創生臨時交付金の給付が決まり財源が確保できた」として、2022年度と同様、マイナンバーカードを取得していなくても無料にすることを決めました。

(備前市/吉村武司 市長)
「個々の市民の皆さん方がどのような思いで、例えばインセンティブを考えて(マイナカードを)取った方もおるでしょう。それは分かりません。ただ、強制したことは一切ございません」

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