梅雨の大雨や台風で災害が発生したとき、迅速・的確に対応するため、高松市が水防本部を運営する訓練をしました。
毎年この時季に行っている訓練には、市の職員約80人が参加しました。
訓練は高松市に大雨や洪水の警報などが発表されたことを想定して実施。
水防本部では職員が9つの班に分かれ、まず情報班が市民からの通報を受けて被害を確認しました。その後、対策指示係が役割を分担し、それぞれの班が対応にあたります。
今回は、初めてドローンも活用し、土砂崩れを設定した現場からの中継映像を確認しながら避難所の開設などを検討しました。
(高松市 危機管理課/村上太郎 課長)
「情報の伝達、あるいは新たな情報が入った時の対応など、多くの課題が見つかりました。それらの課題解決に向けて丁寧に職員一同取り組んでいきたいと思います」