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日本に上陸してまもなく130年…「映画」の歴史や足跡たどる展示会 高松市

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 日本で上映が始まってまもなく130年になる映画の歴史や足跡をたどる展示会「映画のレシピ」が、香川県立ミュージアムで開かれています。

 会場には、戦後ますます人々の身近な存在になっていく映画館の映写機やポスターなど約160点が展示されています。

 展示作品の一つ、撮影と映写の両方ができるフランス製の装置「シネマトグラフ」。日本に数台しかないと言われています。
 また日本映画の草創期に活躍した映画スター・尾上松之助のポスターもあります。

 高松三越の近くにあった「グランド劇場」やライオン通りにあったライオンカンなど、県立ミュージアムの調べによると昭和30年代には香川県のほとんど町に約120もの映画館があったそうです。

 このほか「インディ・ジョーンズ」や「あぶない刑事」など、1980年代から90年代の映画PR用のはがきの展示もあります。

 この展示会は11月26日まで香川県立ミュージアムで開かれています。

 

 また会期中には関連イベントも行われます。
 10月29日には、活動写真弁士を招いて、短編アニメや洋画のコメディー作品にアフレコをする小学生向けのワークショップも行われます。
 参加を希望する場合は、往復はがきか「香川県電子申請・届出システム」で申し込むことができます。

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