将棋の女流8大タイトル戦の一つ、「倉敷藤花」戦の第1局が岡山県倉敷市で行われました。
タイトルを懸けて戦うのは、8連覇中で、防衛を目指す里見香奈・倉敷藤花(31)と、初の倉敷藤花獲得を狙う西山朋佳・女流四冠(28)です。
倉敷藤花戦は、倉敷市出身の棋士、大山康晴・十五世名人の功績を称えて創設されたもので、今回が31回目です。
3番勝負で行われ、例年、第1局は県外で、2局以降は倉敷市で行われていましたが、2023年は大山名人の生誕100周年を記念して全局、倉敷市で行われます。
第1局では里見・倉敷藤花が勝利しました。
第2局は11月18日に倉敷市芸文館で行われます。
(第1局に勝利/里見香奈 倉敷藤花)
「1局通して集中して指せたかなというふうに思っております。(第2局も)力を出し切れるよう調整していきたいと思っております」