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踏切事故防止に向け四国4県や鉄道事業者などが対策を協議 2023年度は15の踏切が「改良すべき踏切」に指定

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 踏切での事故を減らそうと、四国の自治体や鉄道事業者が対策を話し合いました。

 この会議は、2021年度から毎年開かれているもので、四国4県の自治体や鉄道事業者などが参加しました。

 会議では、2023年度新たに四国の15の踏切が「改良すべき踏切」に指定されたことが共有されました。香川県では、JR予讃線の「坂元踏切」やことでん長尾線の「塩上第二踏切」などが指定されました。

 これらの踏切では、視覚障害者のための誘導ブロックや誘導表示などを設置する必要があります。

 また、ことでんは、遮断機や警報機のない「第4種踏切」を2022年度、5つ廃止できたと報告しました。廃止するためには、道路管理者との協議が大切であるとして、自治体に協力を求めました。

(四国運輸局 鉄道部技術・防災課/山本修一 課長)
「できるだけ(踏切を)無くしていく。難しければ第1種化。そういったことがこの会議とか今後皆さんと接する上で取り組んでいきたい」

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