岡山県真庭市で2024年12月、観光バスが横転し乗客11人が重軽傷を負った事故で、岡山県警はバスを運転していた男性を過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。
2024年12月、真庭市蒜山上徳山の市道で観光バスが横転し乗客11人が重軽傷を負いました。
警察の調べによりますと現場はバスの幅に対して約10cmの余裕があるだけの狭い市道で事故当時、雪が10cmほど積もっていたということです。
警察は、バスを運転していた広島市の60代の男性が道路状況をよく確認せずにバスを走らせ事故を起こしたとして過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
バスは米子自動車道で島根県に向かう予定でしたが、通行止めのため一般道に降りて走行していました。