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山火事の現場近く…空き家の跡地を活用した「カモメ朝市」 地元の野菜や岡山名物えびめしなど並ぶ 岡山市

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 岡山市南区で起きた山火事の現場近くで13日、朝市が開かれました。

 3月23日に発生した山火事の現場近く、岡山市南区阿津で13日に開かれた「カモメ朝市」です。毎年春と秋にこの場所で開かれていて、今回で8回目を迎えます。

(カモメ朝市実行委員/山本誠さん)
「実行委員のメンバーの半分近くは消防団員。消防団員が鎮火に向けて毎日やっていたので実際に(開催)するかどうかは微妙だったんですけども、(多くの人に)来ていただいてうれしい」

 この場所は以前空き家があった跡地で、それを活用し地域を活性化しようとこの地区に住む人や地区の出身者で作る実行委員会が開きました。

 会場には地元で採れた野菜や岡山名物のえびめしなどが並び、多くの人でにぎわいました。

(訪れた人は―)
「来る途中で実際に(火事で)真っ黒になっているところを見て大変だったんだなと思ったんですけど、きょう来て活気があったのでそういうためにも(この場は)必要なのかなと」

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