香川県で2024年に発生した労働災害での死傷者数は1235人で、そのうち50代以上の割合が半数以上を占めています。
香川労働局によりますと、2024年、香川県で労働者が業務中にけがをしたり亡くなったりするいわゆる「労働災害」の死傷者数は1235人でした。前の年より23人増えています。
業種別では、製造業が最も多く353人(前年比+22人)で全体の28.6%を占め、次いで運輸交通業が171人(前年比-2人)、商業が161人(前年比-31人)などとなっています。
年齢別では、50代が327人・60代が234人など、50代以上が全体の半数以上(54.3%)を占めています。
労働災害のうち死亡災害は2024年は10人で前の年と比べ6人増加しました。2m以上の高所からの墜落が4人、動力機械によるはさまれ・巻き込まれが2人などとなっています。