岡山県は、リスクの高い母体・新生児に高度な医療を提供する「総合周産期母子医療センター」に岡山大学病院(岡山市北区鹿田町)を6月1日から新たに指定します。国立病院機構岡山医療センター、倉敷中央病院に続いて県内では3施設目となります。
岡山大学病院は、母体・胎児の集中治療室を6床、新生児の集中治療室を12床、新生児の集中治療回復室を12床備えています。
岡山県では、総合周産期母子医療センターが県内で3施設に増えることにより、周産期の高度な医療体制が拡充し、産科医の育成強化も図られるとしています。