国の重要有形文化財に指定されている小豆島中山の農村歌舞伎の舞台で、オリジナルの演劇が上演されました。
公演2日目の31日、会場の「中山の舞台」には昼と夜の2公演で合わせて約300人の観客が訪れました。
披露した演目は、「大女優と七人の三文役者」島から女優を目指して上京した少女が女優になって島に戻り演劇をするまでの物語です。
出演するのは、小豆島生まれの劇団「芸門」と地域住民たちです。
劇団「芸門」主宰の佐藤良洋さんの旧友で、映画「AI崩壊」でも知られる入江悠監督も観客として訪れました。
(映画監督/入江悠さん)
「小豆島の農村歌舞伎、ぜひ来たいと思って来たんですけど、こういう場所がずっと残っているというのが大事だと思うので、地元の演劇やいろんなところから来た劇団にしてほしいなと思う」