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香川県の人口90万人台に 減少続き1971年以来54年ぶり 

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 香川県が行った人口移動調査で、推計人口が54年ぶりに90万人台になりました。

 6月1日時点の推計人口は90万9977人で、前月より405人減少しました。香川県の人口が90万人台になるのは、1971年4月以来54年ぶりです。

 転入者が転出者を上回り、154人の「社会増」となりましたが、出生者数が死亡者数を559人下回る「自然減」となり、人口が405人減りました。

 市町別にみると、高松市が96人減、坂出市が71人減など宇多津町以外の8市8町で人口が減りました。

 香川県では「強い危機感を持っている。これまで行ってきた若者の県内定着策を振り返り、より効果的な施策を検討したい」としています

 国立社会保障・人口問題研究所が発表した「地域別将来推計人口」によると、2050年には香川県の人口が約72万人まで減少すると予測されています。

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