岡山大学の准教授が酒を飲んで自転車を運転したとして停職処分を受けました。
8月26日付で停職14日間の懲戒処分を受けたのは、岡山大学の50代の准教授です。大学は、個人の特定につながるとして所属を公表していません。
大学によりますと、准教授は2月、岡山市北区平和町で開かれた岡山大学の教職員約20人による懇親会に参加しビールを中ジョッキで4、5杯飲みました。
自転車を運転して帰宅していたところ、北区国体町で警察の飲酒検問を受け呼気1L当たり0.4mgのアルコールが検知されたということです。酒気帯び運転の疑いで検挙され、4月、岡山簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けています。
准教授は、大学の聞き取りに対して「厳粛に受け止め決定に従います。軽率な行動をしたと深く反省しております」と話しているということです。