10代の少女に現金を渡しみだらな行為をしたとして、逮捕・起訴された小学校の講師を岡山市教育委員会が30日付で懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、岡山市の公立小学校に勤める常勤講師の男(26)です。
男は2025年7月SNSで知り合った女性に対し、18歳未満であることを知りながら現金1万円を渡してみだらな行為をしたとして8月、逮捕・起訴されました。
男は市教委の聞き取りに対し事実関係を認め、「信頼してくれていた子どもたちや保護者の皆さまを裏切ってしまったことについて、心から反省しています」などと話しているということです。
市教委は監督責任として、上司である小学校の校長を文書訓告としました。
岡山市教委の三宅泰司教育長は「教育関係者が総力を挙げて不祥事の根絶に取り組んでいる中、非常に重く受け止めています。まことに申し訳ございません。再発防止に向けてより一層協力に取り組み、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。