小豆島の神社で10月、約80年ぶりに伝統の舞を奉納することになり、地元の中学生が練習に励んでいます。
香川県土庄町の富丘八幡神社は2025年に遷座1100年を迎えます。10月15日に行われる記念祭で土庄中学校の生徒が伝統的な装束を身にまとい、平和を祈る神楽舞「浦安の舞」を奉納します。
神社によると、舞の奉納は約80年ぶりで、生徒は波のように穏やかに舞うことを意識しながら毎週、練習を重ねています。
(舞を奉納する生徒)
「本番でも緊張すると思うんですけど、自分なりに舞えたらいいなと思います」
「巫女舞は人々と神をつなぐ役割って習ったので、ちゃんとつなげられる役割を果たせるように踊りたいです」