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小豆島で香川県開発の新品種オリーブ「せとみどり」の収穫 実が大きく、病気に強い

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 香川県が開発した新しい品種のオリーブ「せとみどり」の収穫が9日、小豆島で始まりました。

 「せとみどり」は、香川県が4年前に開発した2つの品種のうち、「香オリ3号」として誕生したオリーブです。

 果実は4.6gと大きく食べ応えがあり、病気に強く、新漬けとオリーブオイルのどちらにも使える兼用品種です。

 県が認知度を上げようと全国から愛称を公募し、1500案以上から「せとみどり」に決まりました。

(「せとみどり」を育てる/畑口欣哉さん)
「「せとみどり」が皆さんに覚えられていったらと思う」

 9日に収穫が始まった畑口さんの農地では、これまでで最も多い約250kgの収穫を見込んでいるということです。

 採れた「せとみどり」の新漬けは10月20日ごろから畑口さんの農地で販売されるほか、11月には高松市の栗林庵などにも並ぶ予定です。

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